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2017年1月 8日 (日)

敷居が高い・・・

最近「敷居が高い」と言う言葉が気になってしまいます。

と言うのも、最近買った本「東京旨い店」だったかな?では平気で、高級なお店とか行きづらそうなお店に対して「敷居が高いのは・・・・」と言う風に、サラリと使っているからです。


ブログとか個人ベースで書く分には間違って使うのは誤字脱字と同じぐらいで、どうぞご自由に・・・ですが、本として売っている文章にバンバン出てくると・・・ちょっと気にしちゃいます。


私も数年前まではそう言う言葉のイメージのままの感覚で使っていたのですが、ちょいと指摘をいただいて「なるほど!」と、納得・腑に落ちたので以降「敷居が高い」は現在の大半の辞書に出ている通りの時にしか使わないようにしたんです。


ですが、特にこの一年ぐらいで急に目立つようになってきた気がしました。


日本の言葉は本来は誤用と言うべき使い方であっても、それが一般的に通用するようになると、その誤用だった使い方も、認めるようになるんだと思います。言葉があべこべになったりとか?

もしや、「敷居が高い」は解禁になったのか?と、ちょっと調べる・・・


調べてみると、もともとどうも「誤用」とまでは行かない言葉のようです。・・・本来の意味は「恩師など以前は良くお世話になっていた人に対し、不義理をしたり無沙汰となって、中々会いづらくなった・・・」ことを、ひょいとまたげる存在の敷居なのに、なかなかそうはいかないのよねぇ・・・なんて時に使う言葉が主とした意味の言葉のようです。

以前は月一で行っていたお店にぱたりといかなくなって、早数年・・・以降行こうと思うのだけれども、なんかちょっとあれだよねぇ・・・そんな時ぐらいしか使えないのかな?などと思っていましたが、そうでもないとの事だそうです。


昔の文人の作品にも、なかなか格調高そうな家とか、高級なお店に対し、行ったこともないのに「敷居が高くて」と使っているのが見つかったんだそうな。

格が上で「入りにくい」イメージで使っていたりと昔から色々あった表現「敷居が高い」の中で、「不義理で・・・」だけが正解・・・と、なった風潮があるようで決して「誤用」と、どこも判断していないとも書いてあったと思います。

しかも、三省堂さんの国語辞典第7版では、既に近寄りにくいの意味で「庶民では高級すぎて「敷居が高い」」とか、気軽に体験できないとして「オペラは「敷居が高い」と、思われがちだ」などと解説しているようです。


なんだそうな・・・


うーん・・・まだ他の辞書では解禁・・・にはなってい無い模様なのですが、もうじきなるのかな?

今後私はそういう風に使う日が来るのか?やはり誤用だと思う感覚があるので、「ハードルが高い」「身分不相応」「格式が高い」などと言葉を選んで使うのか・・・


同じような言葉であまり気にしないで使っていそうな言葉「爆笑」「失笑」なんてのもありますね。

爆笑は「大勢の人間が一斉に笑う」がもともとの表現のようで「昨日の夜、彼とテレビ観てたら、さまぁ~ず出てて大爆笑・・・」はちょいと違うみたいです。二人で爆笑は無いみたい・・・なら何人ならいいのか?などとも悩むが。

失笑も「思わず笑う」が基本で悪い表現ではなかったようですが、「失笑を買う」となると「その場にふさわしくない行動で笑われ恥ずかしい」と言う意味になり、単体の「失笑」でも同じような蔑まれた笑いになっているんだそうな。

私もそう使うと思う・・・

ただ調べていて、ボケたのにお客さんがシーンとなってしまった「ダダすべり」の状態を「失笑を買う」としたらなんか違和感があるような世代です・・・誰も笑っていないのでしょ?笑いを失うと言う意味ではないと思う世代。


「割愛」も私はよく使う表現です。本来は「愛着のあるような手放すと惜しいようなものをあえて手放す」みたいな意味みたいです。「どうでもよいことなので、割愛します」と使うと、本来の意味とは違うんだそうな。

まっ、「本来は伝えねばならない、自分自身の本音の印象をここでは省く・・・」と言う意味で使っているのならばもう少し意味合いは通じてくるのか?なーんてね。私の味の感想はそんなに重要ではないので今後は「省略します」になるかな?


まだまだ、間違った意味で使われている言葉ってのはたくさんあるし、私もたくさん使っていると思いますが、何となく前後の文脈から意味が伝わるのならば、その言葉に新しい解釈が付いた・・・って事なんだということにしておきます。


そう思っていただけたら幸いです。


さて、写真。新しいお店になりました。

Img_0044

霞庭まつばら」さんのものとして整理されている写真です。

あんまり覚えていないもので・・・

芽ネギ・ジュレ・・・いまどき?の和風な盛り付けですね。もう見ただけで美味しそうです。

Img_0045

肉のようですね。映りが悪くてあれですが、本格的な和のお店で肉をいただく・・・贅沢なうまさがありました。

毎度言う「高くて旨いは当たり前」。そりゃもっとお値打ちなお店でおもいっきし肉を食べることも出来るでしょうが、それは立って食べる店だったり、家族連れで子供が泣くようなお店なのではと思います。価格設定が低ければ、別に子供がいても問題ないのですが、食べる・・・旨いね・・・やっぱ肉だねぇ・・・「ギャー」・・・噛みしめる・・・「きゃー」・・・余韻に浸る・・・「わー」・・・(うっさいな・・・)。などとならないでしょうか?
誘導的な展開にしていますが、贅沢な空間で居心地の良い席であれこれ手間のかかった食事に集中できる・・・それには対価を払う必要があります。わずかな差かもしれませんが、食材の質。気が付かないかもしれませんが、選び抜いた調味料。感じないかもしれないけれど、極められた技。そんなものをいただける・・・感謝です。


お金がとってもかかるけどね・・・


こちらのお店では、人生の師と呼べるような方の振る舞いを隣で見ることが出来、私もこういう風になりたい・・・そう思った方がいました。

詳細?は次回以降で・・・


そろそろ出社の時間です・・・

いつ書いてんでしょうねこれ・・・

・・

・・・

「続きを読む」を押してくれてありがとう。そうじゃない方もここまで目を通してくれて感謝。


独白の毒を吐くブログでございますが、個人的に気付いたことなんかを混ぜて書くので、ひょっとしたら参考になる気もするように書いているのかもしれません。

本文の「敷居が高い」はそう言う事で、誤用と思っている使い方もどうやら問題が無くなってきているという話でしたが、一度身に付けた感覚は忘れず、なかなか変えることが出来ないのだなと思う年頃になってしまいました。

予定ではまだ東京にいるはずなので、前倒しでこちらを完成させております。まだクリスマス前。
なんかテレビの収録で演者さんが「ハイ、メリークリスマス!!」とか言って、観客が「クスクス・・・」「放映ではね。まだ10月だよ!」「わはは」・・・なんてある気がしますが、そう言う感覚なのかも知れません。

ま、別に季節の事を書いているつもりはないし、投稿後はいつの時期に読むかなんて自由になるから、気にしてませんけどね。
でも、2週間以上先の事をやっていると思うと不思議な感じになっちまいます。


こちらのコーナーでは、ボツな写真か地元の通常私が食べている写真を投稿しております。あと野良猫とか。

Img_1071

アルシミスト」さんのこれははっきりわかる「魚のお皿」ですね!

もう、皮目がパリッとしているのに、身がとても柔らかそうな感じですね。ボケてますけど。

そして、ソースがなんか複雑な感じです。食べた時の記憶は無いのですが、美味しかったんだと思います。

ほんとなんか「錬金される皿」と言う印象です。人体生成できんじゃないでしょうか?

いや、冷静に考えると、人は口から取り入れた物質を使い、常に新しい細胞を作り出し、何年もかけて、壊し・作り変えていき、丸ごと新しい自分を作っている・・・

そう考えると、その源を作る「料理人」は「錬金術師」でもあるのかもしれません。


きっと、美味しいと感じながら取り入れた料理は、健康な体になる元になると思います。

なんか切りがいいので、今回はこの辺で・・・


でーはー。

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