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2017年1月21日 (土)

年始にたっぷり東京で食う

今年は年始に東京に食を楽しみに行ってみました。およそ40軒の出会いがありました。
お金もいっぱい使いました。
まったく悔いなしです。

東京の料理シーンにあこがれを持っているのか?地方の料理のバリエーションが少ない事にコンプレックスを持っているのか?

井の中の蛙と言うか?島を出て別の土地に行くような冒険なりをして、世界の広さを感じるように。「それ」を知ってしまってしまったならば、となりの庭の芝はやはり青いものは青い!いや、赤い芝もあるのか!などと、知っていくと、良いことと悪いことがある気がします。

嫌味を言うつもりはないのですが「東京だとこうではない・・・」と、そう思っているような表現をどうしてもしている気がします。

別に東京でなくてもいいのですが、一つの料理ジャンル・・・例えば「ラーメン」でいいのですが、自分の住んでいる周りのイケる・行っているお店の数には限りがあると思います。

それが、仕事の都合でちょっと離れた土地に行く・・・そこにはかねてから行きたいと思っていた「ラーメン」がある・・・経験する・・・なるほど!そう言う味わいもあるのか?

そう言う出会いを報告したくなっちゃって、何とか嫌味にならないように引き合いに出したりしているつもりなんです。

大体同じような経験値で、同じお店を経験して、ポジティブモードになる人と、ならない人がいると思います。


ネガティブモードになった方は「こんな知らない味わいは良くわからない。近所の親父のラーメンの方がよっぽどうまいしやすい。この値段でこのサービス。もう行きません・・・」なんだろうな。

見識の狭さを笑ってよいのでしょうか?そう言う私だって、今まで食べてきた経験でしかものを語れないのに達観したことを言うと笑われてしまいますね。

そう気づく。それを受け入れ納得する。そう言うこともあるよねぇと、素直に楽しむ・・・


もろもろそうやって視野が広がり、上には上があるものだと沼にはまっていく。


一つのことを好きになり興味を持って調べて経験し吸収していくと、さらに広がる世界を見ることが出来るようになる・・・食以外のすべてに言えることですね。音楽を聞くのと音楽を演奏するのと、音楽を作る・・・同じジャンルで全く違う立ち位置ですよね?そういう人たちが「とある音楽(お店)」の事を書くから色々な意見が出るんだと思います。

それはとても楽しい尽きない世界なのかも知れませんが、多数にわからないほどのめり込むとちょっと違和感を持つ扱いになっちゃうんだと思います。

でも、そう言うのめり込んだ人が「知らない世界」とかに出て、魅力を語る気もします。一芸に秀でる者は何事にも悪い方にはいかないのかも・・・ギャンブル・酒・女は別でしょうか・・・?

などと後付けでいろいろ考えてみますが、ぶっちゃけ私が東京へせっせと行くのは「快晴」「穏やかな気候」「豊富なお店」・・・これが東京食旅行をし続ける理由なんだと思います。


正月にあちこちお店を見て回ったり実際に食べたりと、街中をずんずく歩き回ったのですが、連れから「日焼けしてない?」って言われてしまいました。

地元ではありえない季節にありえないことですね。


今現在、少しづつ記憶が色あせていく中、無音モードで撮った写真を観ながら、わずかに残った記憶をもとに書き進め、何とか体裁を整えられたかなって妥協してひとつづつ、経験したお店の備忘録を作っています。


とても、新しい経験をしたお店もあれば、求めていたベタな納得の味わい・雰囲気を経験したお店もあります。

どうしても馴染めなかったお店もあるし、行きたくても結局行けなかったお店もたくさんある。

一応体重増はあまりしたくないけど、可能な限り胃に何かを入れ、舌・口腔で感じた変化を脳細胞に刻み付けてきました。

家庭環境をあまり顧みない私が考える・・・一般的な家庭ではないと思っていますが、一応まともな平均的な嗜好を持つと思っています。思考も持っていると思っています。

そんな私。また一年何を食べ何を感じ何を思うのか・・・

本当は食以外の生活にもちゃんと目を向け考えねばならないのですが、こちらで発信するときだけは、好きな事のジャンルで良かったり不満をぶつけたりしていきたいと思います。


本音を言えないのは身内の前でも当たり前だと思います。

こう言う場所である一定のジャンルで本音をからめて発信。全く知らない人へ伝わり、変な人って思われたり、そうそうって思われたり。
「食べる」という、一応ほとんどの人が行うものを使って、また一年適当に真面目に不真面目でやっていけたらいいなと思います。


あと20軒・・・東京で経験したお店の事を書かねばなりません。いや、好きでやっているのですが、それでもやっぱり大変だなぁと思っちゃいます。一軒一軒、記憶を呼び起こし思いを込めて書いていきたいと思います。

では。



Img_0048

じゃなくて、行ったお店で撮った記念の写真を残すコーナーですね。

「霞庭まつばら」さんのお造りです。

ものすごーく長い器で提供です。

カッコいいです。

刺身もおいしかった記憶がありますが、やっぱりこのプレゼンテーションは気分が上がります。

Img_0049

アップ。

それぞれに「ツマ」がカッコよく添えられていますね。おいしいものを少ない手数で鮮度をなるべく落とさず出す・・・それはそれで「和」だと思うのですが、そこに感性をつけ視覚的にも技に旨さに歓声をもらす・・・

それなりの対価は必要になりますが、器・ツマ・盛り付け・・・納得の味わい。ゆったりとした空間に少ないお客。

食と言う「劇を観る」感覚で楽しむことが出来るのならば、払う対価は納得できる・・・気がします。

でもやっぱ高いよねぇ・・・

・・

・・・

今さらながらに今年一年の思いを混ぜながら、適当に本文作ってしまいました。

手探りで始めたこのブログ的。主観的に自分が思う「食べること」を書いたらどうなるのだろう・・・そういう風に落ち着いた感じもあるのですが、改めて言葉にして行って繰り返し毎週書いていってみると、今まで何となく思っていた食べる行為・お店に対する考え方ってのが、固まってきた気がします。

多分「そう言うお店が好き」なんだという事だと思います。

人により使えるお金もあるだろうけど、好んで行くお店ってのがその人の好きなお店なんだと思います。

多少騒がしくても認知されたお店のほうがいい・・・とか。
とにかく並んでいるお店の味が知りたい・・・なんてのもあるんだと思います。

私はそのどちらでもないお店が好きなんだという事です。

そう言う嗜好を持った人間が考えて作った文章・・・もちろん、そう言う嗜好じゃない方には受け入れられない考え方と言うか「そうじゃないお店だっていいんだぜ!」って思われるんだろうなと思います。

そう言うお店も全てひっくるめて私は好き・・・だと思っています。どうしても一日頑張っても4食が限度・・・しっかりがっぷりとお店と付き合うならば、昼・夜の2食が限度。

経験が後回しになっているジャンルやお店はたくさんあります。

また一年。健康に楽しく食を経験できたらいいなと思います。


・・・なんか、堅苦しいですね。

でも酔っぱらうとそうでもないんですが・・・年始の東京で経験したお店の備忘録、既に忘れていることが多いのですが、記録しなければならないのでこの辺で。


Img_1072

前回はこの写真で終わってました。

「アルシミスト」さんです。

合わせたお酒?がこちら。

Img_1073

スーパーボケてますね。ワイン好きな方がひょっとしたらこのぼけたエチケットからワインがわかるのかもですね。

撮った私が適当過ぎてしかも載せちゃう責任から、少し限定してみました。

「L'An・・・」から探してみると、「ラングロール」と言うワインのようです。エチケット(ラベル?)の色や文字の並びから「NPA」と言うもので、日本のワイン好きのために醸造されたワインのようで2011年の物だと思います。2011年と2012年が同じエチケットと言うのは確認できましたが、それ以降に「NPA」(他にない)があるのかまで調べませんでした。2012年はとても数が減ったらしいので2011年としてみました。

とてもこだわりのある作り手さん(エリックさんと言うらしい)のようで、コートデュローヌ地方のロゼを飲んだらしい。

調べて行くと、とてもこだわりストーリーのある物をいただいたんですね。

寒い寒い土地。太陽が無いと死んでしまう「トカゲ」をあしらったエチケット・・・こちらの作り手さんのワインは本場でもすぐ完売なんだそうな。でもおごることなく、厳寒の冬にも一日中畑で作業をこなす鉄人職人。やせた土地で懸命に生きる木を、造り手でも音を上げそうなほどの条件の中で命を削って造り出すエリック・ピュフェリン。ありがたや、ありがたや。

味までは全く覚えていませんが、外れたことがない東京でのワイン。うまかったんだと思います。ロゼはあまり飲まないのですけどね。

こんなところでどうでしょう。ボケた写真でも、ワインの写真を撮っておけば何とかさかのぼれるネット時代。感謝ですね。

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