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2017年4月29日 (土)

料理人をピッチャーに見立てる

2015年4月に書いていたネタ。
すっかり忘れていましたが、改めて見直して、投稿します・・・この存在に気が付かず、お店とお客をピッチャーとバッターに例えたネタを書いていました。かぶり気味なので、こちらを先行投稿。




これまで、私は料理の事を色々なたとえで言うという変な癖を投稿していました。

「料理ってわかんないや」「高くてうまいお店なんて当たり前だよね」「とにかくサービスがダメ」など色々お店の事や、サービスの事などみなさんも漠然と「対店」と言う事で、思う事があると思います。

料理を料理としてみるからわかんなくなる・・・のかも知れません。
絵の鑑賞に当てはめたり、音楽のジャンルにしたり、食べ手の経験値を含めて別の例えで書いてきましたが、私の中にある根幹はいつもいっしょです。

・食べる人の今までの経験によって、いただく料理の価値は変わる。と言う事です。


今回は「料理人」を「ピッチャー」に見立てて、展開しようと思います。以前、飲食店を野球に例えたと思いますが、似た感じですね。

その前に、残念ながら私は野球を知りません。今の有名なピッチャーは誰とか、ペナントレースが始まっているのか、まだ交流試合なのかわかりません(いや、さすがにそれは嘘ですが、そのぐらいの知識と言う事です)

なのに、「料理人」を「ピッチャー」に見立てて話していきます。


料理の世界は様々なジャンルにわかれています。国別の料理。その国の中でも地方ごとの郷土食。外食と中食、内食。同じ料理でも、提供価格の違うお店では、内装・サービスが違っていたり、素材もそうだし、料理人の技術が違っていて、その差で支払うお金の違いが生まれます。

国別は日本野球や大リーグとしてその国ごとの料理にわかれ、郷土料理は球団。プロ野球と草野球と趣味の野球。道具の違いや、今まで費やしてきた時間・お金・才能などによって、色々な違いがあるという風に考えます。

さて、ピッチャーを料理人にする。これで、何となくわかった方とさっぱりわからない方もいると思います。

プロ野球のピッチャーは「一流なお店の料理人」であり、家庭の料理のピッチャーは家の食事のママ(パパ)であるということです。

誰でも、投げようと思えば投げることができます。作ろうとすれば作れるということですね。

あなたは何にお金をかけて食事がしたいか?これがピッチャーに見立てた料理人として考えると、何となくわからないでしょうか?

まず、自分自身が投げたい・・・と、思う方。それは、もう料理人ですね。家の自炊だけであれば、家族とキャッチボールをする感じでしょうか?バッティングセンターはありますが、ピッチングセンターがあれば、投げたい方はそう言う施設にお金を払って、思いっきり投げるのかもしれませんね。

球種を覚えたり、道具の違いがわかったり、他のピッチャーのすごさがわかる方かもしれませんね。

おすそ分けをしたり、お友達の中で料理教室的な事を始めたり、実際に少しづつ不特定多数の方に自分の料理を披露して行くような段階があるとしたら、「社会人野球」なのかも知れませんね。


逆に「プロの戦いを観戦したい」という人もいると思います。ここでは、お気に入りの人がどこを守っているかなどで、違いが出ますが、大体料理人の出来で料理は決まると考えれば「プロのピッチャー」=「調理で飯を食っている料理人」の事が感覚的に分らないでしょうか?

「あいつは三振の技術がすごい」(テクニシャン?)「スピードが速い」(剛腕?)とか出される料理の違いに似ていると思うのですが?

ラーメンに例えれば、テクニックで旨い店ともう昔懐かしい支那そばが文句なく旨いとか、色々な解釈ができると思います。若々しいとか老練とかにしてみましょうか?
プロがプロとして存在できるのは、たゆまぬ努力と、こだわりぬくことかと思います。何がどうしているかは良くわかりませんが、とにかくそうなのでは?と思います。


また、食べ手(自分自身)の位置も関係してきます。

テレビ観戦でパンツ一丁でビールを片手に全ての番組をチェックする・・・とか、新聞で結果を見る程度、スポーツ番組でちらり・・・いやいや、時間の許す限り実際に球場に行っている・・・そんな、位置取りがあるということです。私のように全然興味がないと言う人は「料理人?なにそれ」と言う反応だということです。

メディアでチェックする程度であれば、料理番組・雑誌などでお店をチェックする程度だし。あの球団は今何位で、原因はあれこれ・・・と、すらすら言えるのであれば、かなり料理に興味のある方なんだと思います。


松坂がすごい。ダルビッシュがすごい。二人の違いわね・・・と言うのが、今回の言いたいこと「料理人の違い」であります。練習方法とか、打たせて取るとか、球種が色々で決め球があるとか、先発型とか押さえ(クローザー?)もありますね。

プロになるまでの道筋は、修業先のお店の違いかもしれませんし、やはりもともと持っていた身体能力(ここは共通で表現できる)なんだと思います。

で、定番の料理を「ドーン」と豪快に出すイメージは「剛腕」でしょうし、独自の解釈で定番の料理を再構築して提供するシェフは「オリジナルの球種」なのかも知れません。
内装・サービスはチームだとすると、異端児的なピッチャーがいたとすれば、「ラーメン屋なのにフレンチの技法に近い・・・」かも知れませんし、コースの〆の炒飯・炊き込みご飯などが抜群にうまいであれば、最後の抑えの投手「クローザー」なんだと思います。


さて、食べ手の立ち位置として、「球場に応援に行く」と言うのは実際にそれなりの「お金を払い、観に行く」と言う事でどうでしょうか?
お金かかりますね。どのくらいかかるのかわかりませんが、テレビでただで見るのと、入場料?を払い観るのとでは、投入資金の差がはっきりしますね。

たぶん私は今ここなんだと思います。貯金をして、満を持してお店に行ってめくるめく料理を全身で受け止めてくる・・・球場に行って、声の限りに応援する・・・自宅で情報のみを集める事との温度差がわからないでしょうか?

テレビで見るのと、球場で観るのではピッチャーの凄さが違う気がします。テレビの方がアップで見れますが、そんなのは知識の一部です。もちろん、それも参考にしています。参考にしたり、そのピッチャーの人となりや癖まで知って、球場で観たらそれはそれでテレビで見え無いところで、「さらに魅力」を感じるのではと思います。

更にお金をかけます。良くわかりませんが、観客席の前に行った方が醍醐味を感じるんだと思います。エキストラシートなるものがあるらしいですね。相撲で言えば「砂かぶり席」(今度相撲で例えるかも・・・)。選手の息遣いや、表情まで見えるのかもしれません。

これは「一流のレストラン」での経験と同じと言えないでしょうか?

「料理がわからない」・・・野球で例えると「野球を知らない」事であり、どんな比喩を使っても「○○がわからない」と言えると思います。

「高くて旨いは当たり前」今までの説明の通りで考えるならば、そのジャンルが好きな人ほど、お金を出している仕組みがわかるかと思います。
そういう人が、今どの位置にいることが、居心地がいいのかによって変わってくると思います。
ネガティブなイメージで「高くてうまいなんて当たり前」を使うのであれば、野球(料理)はあまり知らないのかもしれません。逆に本当は球場で精いっぱいみんなと応援したいけど、行く勇気がない、時間がない、お金がないと憧れの裏返しなのかも知れません。

私は「高くて・・・」はその通りだと思っています。少し無理をしてでも、前の席、直接会える憧れの人・・・と言う位置で、シェフを見ています。おいしいラーメンの親父さんも「あれで、口が悪くなけりゃな」とか、愛のある悪口を言うんだと思います。

また、食べ手の経験と言うのもわかっていただけたと思います。野球(料理)が好き。高校野球の頃から「こいつは名投手になるかも」と、楽しんだり、プロ野球の情報収集に休日全てを費やしたりして、実際にお金を払い応援(食事)に行くということです。

自身の子供の少年野球が楽しいと言う方もいると思います。ボランティアで審判をやる・・・そのぐらいの熱量は「街の料理屋」さんめぐりがすごく楽しい・・・と言う事でどうでしょうか?私はそれも好きだから、本当すべての野球(料理だけど)を観るのが楽しく、それぞれ「観るポイント」があるから飽きないのかもしれません。

きったない内装で、驚きの料理を食べた・・・それは、実際にバッターボックスに立って直接ピッチャー(料理人)の球を観た・・・と言う興奮に繋がるかも知れません。

剛腕だった投手が、テクニックに走ってダメになる・・・肘・肩の故障で仕方がないとしても・・・これも、時代の流れに合う料理が作れるかどうか?かも知れませんし、実際に体調面の心配は同じだと思います。

球場に行って、最前列のいい席で応援で来たけど、試合内容が面白くなくてちょっとねぇ・・・これが、口コミ上位のお店として期待していたのに、私には何が何だかわかりません・・・と言うのと同じではないでしょうか?
試合内容の楽しみ方は人に寄って色々だと思います。ワンサイドゲームでヘボピッチャーにみんな二軍の選手ばかり、そもそもお気に入りの球団の方が負けているし・・・

こういう一方的な試合ほど、好みの料理にはまったお店なのかどうなのか?なんだと思います。素材・作り手・その他のメンバーみんないや・・・そんな目で見れば、プロ球団の試合だとしても面白くないのかもしれません。
試合(料理)内容が一般的に面白くないという内容であっても、私には「なんでそうなった?」とか「去年のトレードのせいだな」とか、別の楽しみの目線で観るようにしているのかもしれません。
もちろん、好きな料理が私の好みの料理でない場合は、「おいしい(プロ球団だ)けど、盗塁で攻めるのはちょっと好みではない(出てくる料理がちと観たい方向ではなかった)。だけどおいしい(勝利して、スカッとした気分になった)」と言う事です。わかりますか?わかりませんね・・・


私の全く興味のない「野球」で「料理」を熱く語りました。
この一文でイラッとする方は「野球ファン」でしょうね。そうであれば、ご自身の全く興味のないジャンルを「野球」と差し替えて考えてください。

逆の方、全く興味のない「料理」で「野球」を語ってみたつもりです。少しは、興味のないジャンルの人の事も理解できるのではないでしょうか?少しでも興味が出ればいいなとも思います。

いらっしゃいませ「食の世界」に。

さて、写真。



現在「かに道楽」さんの写真を投稿しております。

Img_0075

と、言いながらワインの写真。「かに道楽」さんのメニューにワインのメニューがありました。

あまりこういう変化球はしない方なのですが、おいしいと思うお店がメニューに載せているワインって、一応お店の味と合うものを選択している・・・そう思うからこそ頼むことがあります。

「蟹に合うワインってことだろうか?」「さー」「よし、頼んでみよう」

そうして出てきたのがこちらでした。全く銘柄覚えていません。

ただし、いただいたコースのどの料理とも「意外に合うな・・・破たんしてない」「へー」と、連れの軽いリアクションながらちょっと感心した記憶があります。

「ルイ・ラトゥールのシャムロワ」と言うリーズナブルなワインのようです。食べた料理との相性なのかもしれませんが、日本の料理・・・とワインって合わなかったり、料理によっては合うけど、コース通して合う・・・と、言う印象はあまりありません。(て言うほど飲んでませんが・・・)

前にも出ずに、蟹の料理を引き立てたという記憶があります。


Img_0076


蟹の炭火焼きですね。茹でた蟹が一番うまいとは思いますが、あまり食べなれない人間には、あれもこれもといろいろな調理で食べたいものです。

もうね、炙っているときが一番幸せです。食べると(ま、なんか言うほどウマーッとはならないな・・・)なんて思うことはあります。甲殻料理は調理中が一番テンション上がるかも。


と、まぁこんなところで、ちょいと切り上げます。

大好きなうどん屋さんがお店を閉めるらしいので行って来ます。


では。

・・

・・・

で、行って来ました。
やま泉」さんと言う、うどん屋さんなのですが、一番最初に食べたときの印象は「高いな・・・」だったんですけど、1・2か月ごとに繰り返し行くようになって、「この値段だからあまり混まない」「この出汁の味は好きだな」って、どんどん好きになったお店です。

もう、開店前から並んでいるんでは?なんて思って、10分前に行って並んでいたらあきらめようと思っていたのですが、10分前には誰も並んでいませんでした。

で1分前に着くように時間つぶして出直したて入ったのですが、入ったらすでに8割の入り・・・どっから来たんだ?

そう思いながらもなんとか席に着けました。

その辺のことは近々食べログに投稿します。明日(H29年4月30日)でお店が営業終了となってしまうようです。

また、オープン情報つかんだら紹介したいです。



さて、Bな面。本日投稿したお店の写真バージョンを投稿していきたいと思います。


Img_5284

川竹」さんと言うお店にお邪魔した時のものです。目が悪く、目を凝らさなければよく見えなかったメニューなんですが、写真撮ったらどうなんだろうって撮ってみました。手元にメニュー表がないお店です。

食べログには、食事に出せる値段の感覚の違いで書き出したお店でしたが、右上の「日本海定食」が2000円と言うのが、この立地でいきなり頼んでも対応してもらえるのだろうか?実際に出てきたものに満足できるだろうか?と、ちょっと思ったのがきっかけです。
Img_5285


こちらは単品ですね。飲みたくなっちゃいます。大体500円っぽいですね。

Img_5286

でこちらが日替わり。750円の内容です。右の味噌汁にベビーホタテの貝殻がちらりと見えますね。何個か入っていました。

写真で見ると、値段それなりな感じですが、一つ一つはおいしい味わいで750円以上の満足感があったことは確かです。



次。うーん「いろり庵」さんか・・・茹で置きの蕎麦のお店ですね。ちょっと写真映え?しないかな・・・違うのにしましょうか。

今週の投稿の中から、「カフェノマド」さんにしましょうか。


Img_5306

食べログではランチの内容がちょっとだけ普通のお店と違うかなって説明したのですが、写真のほうが早いですね。

こういう選択肢で、写真撮っていませんが、別の所にメインがいくつか案内があり、そこから選べるものでした。プレミアムだと、日替わりだと思う用意したもの以外のフードメニューから選べる・・・だったかな?


Img_5307

で、850円の「ライト」を選択。スープ・サラダ・本日のランチからこちらのお店の自慢の一皿「ハヤシライス」を選択。

本文中にも書きましたが、ハヤシライスは食わず嫌いでした。どう見てもカレーのようなルックスなのに、食べるとカレーの味じゃない・・・

そう思うんじゃないか?

そう思ったらヤじゃないか?

ってことでチャレンジしなかったものでした。

食べたらおいしいんですね・・・


では、積極的に食べるか?

たぶん食べないですね。やっぱりあればカレーのほうを頼むんだと思います。


「身についた習慣はなかなか治せない・・・」byマンダ


Img_5309


で、コーヒーとコーヒーゼリーです。なんだろう・・・お粥食べながらご飯食べる感じ?マロニー食べながら葛きりで〆る感じでしょうか?乙なもんです。



さて、「レストランオザミ」さん。

先週のブログ的?にも書きましたが、気合の入れたお店の写真は、Aな面での紹介になりますので、今しばらくお待ちください。一年とかそういうスパンかもですが・・・

チラミセとして。

Img_4220

イチゴの粒々の表面部分のみ切り出して並べたもの・・・一杯分で根を上げそうですが、非常に細かい仕事ですね。

Img_4225

牡蠣に緑色のベロンとちょっと固めたソースがかかっている一皿。

見た目よりも味はおいしいです。


なんて流れで、いつか投稿しますね。



と言うことで本日は、明日で営業をいったん終了する。「やま泉」さんのご紹介となりました。


あっ、

写真撮ってますので載せときますね。


Img_5935

「やま泉」さんの「梅」です。梅はね・・・ちょっと甘みも感じる最近の仕立てなのかな?超酸っぱいのが好きなのですが、ま、この汁に合っていました。


明日で一旦しばらく食べられなくなる・・・と、思うのですが私が情報掴んでないだけ?

よくわかりませんが、気になる方は明日行ってみてください。


ではー。



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